国家資格を持っていたって一生安心できるわけじゃない!?
助産師のかなです!
よく親族からも言われることに「資格を持っているのは強いよね」
と言われます。
私もそれを疑いもせず臨床5年働き1年ほど留学に行き、意気揚々と帰国してきたわけです。
有難いことにコロナ禍の中非常勤としてまた働くことができ、本当に恵まれていると思います。
しかし、アラサー独身はふと考えたのです。
あれ、私特に今のところ結婚する予定もないけど、保険とかお金とか大丈夫なのか?
今はオンラインでいろいろ情報がとれるし、セミナーにも参加できるとあって、
まずは某女子のお金のセミナー的なものに参加しました。
(たまたま同期の助産師の友達もそういうの行っていたらしい)
そして老後必要なお金のシミュレーションをして驚愕の事実を突きつけられます…
このままいくと全然お金足りない。。
65歳までガッツリ今のペース(夜勤はもちろんあり)で働いて、
貯めても楽しく老後をそこから20年~30年生きてしまうと
75歳くらいで貯金が尽きるそうな・・・
え。。?
まあセミナーなのでそうやって不安を増強させて投資やら保険やらに入ってもらうという手口なんだろうと思うので、過剰に言っているのかな、と思ったとしても
冷静に考えて、いや待てと。
夜勤このまま6回7回65歳までやんのか?
そこまでやらないにしても50歳くらいまではやるのか?
とか思ったら、更年期なんだか自律神経の問題なんだかわからないくらいそのころには体調悪そうじゃん!
とめっちゃ不安になりました><
結構看護師とかあるあるなんですが、
初めは大学病院などで一生懸命働いても、結婚・出産を経て一旦やめて、ちいさなクリニックとかで働く方が多いです。もしくは復帰せず潜在看護師になるパターン。
助産師もしかり。
大きな病院で50~60歳代の方はほぼ管理職ですし、数える程度しかしません。
ということはその年代の方々はどこにいるのか?
地域で助産師として開業や訪問活動をされている?
教育の現場にいる?研究職になっている?
助産師でなく看護師として働いている?
辞めている?
今はいろいろな働き方ができるようになっているけれど、
助産師などの医療職は決して収入がどんどん上がるような働き方がキープできるわけではないんだなと気づかされたアラサーです。
もしね、もしも王子様が迎えに…ということは夢のようなお話なので辞めましょう。
ということで、とりあえず個人年金に入ることにしました。税金もめっちゃ払ってるし、個人年金は節税にもなるのです。
みなさん。年金は私たちがおばーちゃんになる時にはほんと数万しかもらえないです。
しかも私みたいに非常勤で働いていたら厚生年金ないので、お小遣い程度です。
暮らせません。
非常勤だってめっちゃ働いてるのにー!って悲しくなりますが、
常勤になること考えないとなーと思いますよね。
「やりたいこと」と「やらなくてはいけないこと」のバランスって難しい。
お金のこと考えるのって本当に億劫だし、嫌ですけど、
女性が自立するためにはそういうことを考えるのも大切なんだと気づかされました。
国家資格持ってるから安心!って思っている方、
そうでなくても、私はいつか玉の輿乗るから!と思っている方。
実はそうでないかもしれないということ、どこかのお金セミナーにでもいって気づいてみてください><
なんでもそうですが
早期発見・早期治療です!
楽しく自分らしい人生送りたいですね♡(自分にも言い聞かせている)